「不機嫌は罪である」齋藤 孝 (著)を読みました。

いやぁ、そうそう、不機嫌って駄目だよね。
この本では「もはや不機嫌は許されない」、「職業としての上機嫌をみにつけよう」ということをおすすめしてくれてます。
他にも
「仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか」相原 孝夫 (著)

この本では、会社に必要なのは「やる気のある人」より「機嫌の良い人」と断言しています。
上機嫌に振る舞うことは社会人としてのマナー。
上記の本で紹介されている偉人の名言でいえば、
「上機嫌は人が着ることができる最上の衣裳である」
ウィリアム・メイクピース・サッカレー
「私は義務の第一位に上機嫌をもってくるにちがいない」
「不機嫌というものは、結果でもあるが、それに劣らず原因でもある」
アランう〜ん、心にしみる真理。
グーグルが行った、社員同士のコミュニケーションを中心に、その仕事ぶりを徹底的に観察するワーク・モニタリングをまとめた結果によると、
グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ「他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」といったメンタルな要素が円滑に保たれているチームが、最も生産性が高く成功しているとわかりました。
要するに社員の心理的安全性が確保されているチームが最強ってことです。
このね、心理的安定性を維持することって、社員、特に上司が上機嫌であることが最重要項目の一つだと思います。
不機嫌を周りに振りまいて察してもらおうとするよりも、上機嫌に説明してわかってもらおうとするほうが、ずっとずっと、生産性が高い結果が待ってるってことですよね。
口角は、できる限り常にあげておく。
これはね、感情は行動の後追いをするらしいので、先に口角を上げておけば楽しいって思えるようになるらしいから、精神的にいいことだよね。
院長はね、機嫌の上下が少ないです。
いっつも上機嫌。
本当に安定してる。
私もね、それをすっごく感謝してます。
だから、私も上機嫌でいようって思える。
不機嫌は周りに伝搬して、雰囲気悪くするだけだし、不機嫌で威厳が出たり、察してもらったり、一目置かれることは絶対ないです。
めんどくさい人、怖い人、嫌な人って思われるだけです。
未熟な人間だと思われるだけです。
不機嫌が許されるのは、圧倒的天才だけ。
だから不機嫌で回りをコントロールしようとしちゃいけないって、心に深く刻み込もうと改めて思ったのでした。
posted by はなぞの歯科医院 at 16:24|
日記