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2018年01月07日

歯磨き指導は退屈だし必要なのかっていう問題を歯科歴史本で解決した件

苫小牧市美術博物館で『歯』という文化史の本に出合ってから、歯に関する歴史がまとめられている本を買いあさりました。

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たぶん、ご近所界隈では今私が最も歯の歴史に詳しいのではないでしょうか。
むっふっふ。

そして歯痛や歯医者の歴史を読み解くうちに・・・

退屈で必要性に疑問を少しだけ感じていた、歯医者でしつこく繰り返される、『歯磨き指導』というものが、どれだけ大切なことなのかということを、今更ながら、歯医者の妻なのに、やっと、理解したのでした。

虫歯の原因がわからなかったり、治療に麻酔が使えなかったり、入れ歯を木で作っていたり・・・。
歯科治療が進化した現代に比べると昔の人は大変だったんだなぁ。

歯科分野の研究が進むにつれて、だんだん虫歯の原因がわかってきて、歯ブラシの有用性が確認されてきました。
そんな中、日本は国民の意識を変えるために、国を挙げて歯磨きの大切さを啓蒙して行ったわけです。

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だって、虫歯は国防にもかかわる重大な問題だったのですから!

そして、歯科の中心は「治療」から「予防」、さらには「審美」へと進化してゆくのです!!

だから、しつこくて面倒くさい「歯磨き指導」は、人類の進化の集大成なのです!!

そーんなこと、いちいち指導したり練習しても時間の無駄じゃないのー?って軽く考えていることに限ってかなり重要で、発展途上国では時間の無駄をする余裕がない分、国を揺るがす重大なネックとなっていることがたくさんあるんですよねぇ。
(最近、『ネック』という言葉を覚えたので使いたい)

その一つが「歯磨き指導」なんだなぁ。

写真の本は、まだ読んでいる途中なので、もっとじっくりと読み終わったら医院に置いておきますね。

まぁ、賢明な皆様は、歯磨きの大切さについてとっくに理解していたとは思いますが・・・。
自宅で歯医者にしつこく指導される私の身にもなってください。
歯磨きポリスこと院長から、逃げ隠れして歯磨きをする日々でございます。
精進します。
posted by はなぞの歯科医院 at 11:31| 日記